「ま、いっか」かどうかが問題だ

 UKIPAL22を発行しました。あまり白状したくないけれども、2016年早々チョンボしてしまいました。何と刷り直しです。どのページとは言いませんが版ずれを起こしてしまったのです。データ確認の際の当方の不注意でした。
 画像が少しはみ出していて、文字が切れているわけでもないし、元データを見ていない知人は特に気にならないと言うし。「ま、いっか」で済ませられるレベルなのかどうか、すごく判断に迷いました。印刷経費の問題、納期の問題、印刷メディアへの考え方……。貧弱な制作状態なので誤字などはこれまでもありましたが。迷い迷って刷り直しました。世の中に完璧ということもなく、潔癖な完全主義でもまったくないので、考えこみました。
 迷いの達人と言えば、”To be, or not to be : that is the question.”がとても有名なシェイクスピアのハムレットでしょうね。「生きるべきか死ぬべきか。それが問題だ」。それよりも「このままでいいのか、よくないのか。それが—」とするほうが訳としては近いという批評がありました。
 本当にそうだと思います。白黒はっきりどちらかが100%正しく有効だということは少ないでしょう。こういう考え方もああいう考え方もある多様性の中で、何を選んでいくのか。それは、特に情報洪水の現代では難しいことですが、避けては通れません。判断基準、モラルの根にあるそれぞれの価値観がますます大事になっていく時代だと強く感じました。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。